札幌市「白石区」情報
概要
面積 34.47平方キロメートル
人口 約21万人
南西部には住宅地が、北部には公園や緑地など自然が広がっています。東部には物流の拠点となっている流通センターが多くあり、海外との交流拠点が置かれています。
交通
札幌市営地下鉄東西線は菊水駅から南郷18丁目駅まで6つの駅があるほか、JR北海道の白石駅・平和駅もあります。バスの運行本数も多いので、札幌駅や大通駅はもちろん新千歳空港へもスムーズに行けるので利便性が高く、交通機関が充実しているエリアです。また道央自動車道が通っているため、車で遠出をする際も最短での移動が可能です。
地名の由来
白石区の気になる地名の由来についてご紹介いたします。
JR白石駅北口
東札幌駅
JR平和駅
白石(しろいし)
戊辰戦争で敗れた仙台藩の白石城主の家臣だった人々によって、この地が開発されたことにより白石(しろいし)と呼ばれるようになりました。
本通(ほんどおり)・中央(ちゅうおう)
明治4年に移住してきた仙台藩の白石城主、片倉小十郎の家臣の人々が、最初に造った道路(現在の国道12号)を中心に発展し、その道路を中心に白石神社から望月寒川までの両側の地域を「本通区」、そこから上白石(現在の菊水)までを「中央区」としたことに由来しています。
平和通(へいわどおり)
地域住民の話し合いにより住民の平和を願う気持ちを込め、「平和通」と名付けられました。
南郷通(なんごうどおり)
地名の由来は明らかではないが、本通より南部を南郷としたとされている。
本郷通(ほんごうどおり)
当時の高田富與(たかだ とみよ)札幌市長が「本通」と「南郷通」から1文字ずつ取り、「本郷通」としました。
菊水(きくすい)
明治のはじめに上白石村(今の菊水元町)に家を建てて農園を開いた菊亭侯爵の「菊」の一字に、豊平川の「水」を加えてつくられたものです。
東札幌(ひがしさっぽろ)
昭和35年に国有鉄道の東札幌駅と東札幌郵便局の名前から「東札幌」と名付けられました。
北郷(きたごう)
地名の由来は明らかではないが、本通より北部を北郷としたとされている。
川下(かわしも)・川北(かわきた)
厚別川の川下に当たることから、昭和7年「川下」と名付けられました。
昭和42年には川下と北郷の間の地域が、それぞれ1文字ずつを取って「川北」として分かれました。
流通センター
JRや国道12号、南郷通、道央自動車道などの交通網を利用した道内物資の物流拠点として整備され、「流通センター」となりました。
栄通(さかえどおり)
白石と豊平の境界をなす道路が通っていたことから、「界通(さかいどおり)」に、地域の繁栄の祈りを込めて「栄」の文字を当て、「栄通」と名付けられました。
米里(よねさと)
明治23年に農家が移住したことにより開発が始まりました。水が豊かで早くから稲作が行われたということから、「米が豊かに実る里」という願いを込めて、「米里」と名付けられました。
家賃相場
リーズナブルな家賃帯で、賃貸物件が豊富にそろっている、お部屋探しがしやすいエリアです。
ワンルーム ・・・ 3.7万円
1K ・・・ 3.8万円
1DK ・・・ 4.2万円
1LDK ・・・ 4.8万円
2DK ・・・ 5.6万円
2LDK ・・・ 6.3万円
アサヒビール北海道工場
年間5万㎘以上のビールを生産する札幌市内唯一の大規模ビール工場。工場は無料で見学ができ出来立てのビールを試飲できお子様向けのソフトドリンクなどアルコールが苦手な方にも嬉しいサービスもあります。
夏休みには子供向けのイベントなどもあり夏休みの思い出としておすすめです!子供から大人まで楽しむことができます。
見学のあとは敷地内にあるレストランで工場直送のビールとジンギスカンを味わうこともできます。