札幌市「手稲区」情報
概要
面積 56.77平方キロメートル
人口 約14万人
手稲区の西側には標高1,000mを超える雄大な手稲山がそびえ、市内でも屈指の自然環境を誇ります。
由来
手稲(ていね)という地名は、アイヌ語の「テイネ・イ(濡れている・もの 湿地)」に由来し、開拓前の低湿地帯を指しているといわれています。
交通
JR函館本線が通っており、稲穂駅・ほしみ駅・星置駅・手稲駅・稲積公園駅があります。中でも手稲駅は道内でも乗降客数が札幌駅・新千歳空港駅に次ぐほど大きな駅です。街の中心部から離れると、車での移動は必須になるものの、道路は広く整備されているので運転がしやすいです。
治安
手稲区は札幌市の中でも犯罪発生率は低く、北海道全体でも低い水準で、治安の良いエリアです。
自然環境
札幌市内でも極めて自然に恵まれた地域であり、特に手稲山は四季折々の豊かな自然に恵まれ、ふもとから見上げれば景観も美しい、手稲区のシンボルとなっています。また、手稲山を源として軽川(がるがわ)、三樽別川(さんたるべつがわ)、中の川、星置川などの河川が市街地を流れており、魚や昆虫、水鳥が数多く生息しています。
前田森林公園
公園内にある全長600m・幅15m・水深0.3mもある長い運河カナール。西洋風な敷地が有名な前田森林公園。
野球場やゲートボール広場、バーベキュー広場などがあり、1年を通して楽しむことができます。
手稲稲積公園
JR稲積公園駅から徒歩2分にあるテニスコートや野球場、パークゴルフ場を完備する多目的運動公園です。夏になると開放される「ていねプール」は大人気施設になります。自由に遊べる広場や遊具も充実しているので、親子で楽しいひと時を過ごすことができます。
気候
気候は日本海型気候に近く、冬は積雪寒冷特別地域になるのが特徴です。札幌市中心部よりも冷え込みます。
※日本海型気候・・・夏は太平洋側より雨が少なく、冬は雪が多い
特産品
都市近郊の優位性を活かした農業が営まれ、なかでも野菜や花卉(かき)、果物の生産が盛んです。農家数は決して多くはありませんが、1農家あたりの耕地面積が広いのが特徴です。特産品は「サッポロスイカ」、冷害にも強いかぼちゃ「大浜みやこ」です。本やテレビ番組で紹介されるなど注目を浴びています。
観光スポット
区域の西に「手稲山」が立地しており、手稲山には複数のスキー場があり、冬場はスキーやスノーボードなどのウィンタースポーツ、夏は登山を楽しむ観光客で賑わいます。標高1,000mを超える山頂からは、札幌市街や石狩湾を見渡せ、最良のパウダースノーと最長滑走距離は6,000mを誇ります。
冬の手稲山
スキー場
家賃相場
手稲区は場所にもよりますがマイホームを所有している方が多く、賃貸物件のファミリータイプが少ない上に中々空きが出ないことが多いようです。家賃相場は安い方です。
ワンルーム ・・・ 3.3万円
1K ・・・ 3.6万円
1DK ・・・ 3.8万円
1LDK ・・・ 4.2万円
2DK ・・・ 4.5万円
2LDK ・・・ 5.5万円